貸し出し用DVD・ビデオ一覧

DVD

  タイトル 上映
時間
内容(制昨年)
「ホームレス」と出会う子どもたち 本編
30分

応用編
45分
 「なぜ道ばたや公園で寝ているの?」「ホームレスの人たちは、なまけているの?」・・・「ホームレス」の存在を知った子どもたちが抱く疑問に、真正面から答える教材用DVDができました。
 「ホームレス」への偏見・差別をなくし、全国で多発する子どもたちによる「ホームレスいじめ・襲撃」という「最悪の出会い」を希望ある「人と人としての出会い」へと転換していくために、全国の学校でこの映像を使った授業が取り組まれることを切に願います。(2009年) 
私の中の差別意識
部落差別問題から考える
24分  部落差別問題をとおし、人の中に巣食う差別意識への気づきを促していきます。あからさまな部落差別は影を潜めましたが、まだまだ結婚差別や就職差別などは残っているのが現状です。この作品では、ドキュメンタリーをとおし、差別された人の心の痛みを伝えつつ、どうすれば差別がなくなるのかを考えるきっかけを提供します。そして、自らの差別意識に気づき、正しい知識や判断力を持つことの大切さを伝えます。(2010年)
誇りうる部落の歴史 30分  被差別部落のこれまでの暗いイメージを正しい像でとらえ直さなければ、同和教育が進まない時期にきています。 最近、長野県、さらに東日本を中心に近世被差別民の仕事・技術・文化を検証した成果に基づき、この人たちが当時の主要な生産関係と社会生活のなかで重要な役割を担ってきた事実を知り、正しい部落観を培う目的で製作されています。宿場町を警固する「長吏」職、機織り機の心臓部にあたる「筬(おさ)」の製造、製薬、用水の建設に携わる被差別部落の人びとの姿が描かれています。(1995年)
いじめなんか、いらない!!
東日本大震災から、私たちは学んだ
15分  東日本大震災は、住宅や商店ばかりでなく、学校にも押し寄せました。明日も続くと思っていた学校生活、いつでも会えると思っていた友だちの姿が一瞬にして奪われてしまう・・・。 この作品は、被災した中学校、変わり果てた町の姿、大人・子どもたちのコメントを中学生たちが視聴し、いじめが、いかに、いまの生活や命のありがたさを忘れて起きているかを自覚していく姿を描いたものです。(2011年)
みんなが いちばん!
(アニメーション)
13分  子どもたちは、さまざまな経験をとおし成長していきます。その過程で、つまづき自信を失うこともあります。友だちをうらやむこともあります。しかし一人ひとりは違っていても、みんなすばらしいところをもっています。
 この作品は、友だちのいいところを認め、自分にいいところを見つけることのすばらしさを伝えています。それが、自分も大切、相手も大切という人権感覚を身につけることにつながると考えています。(2006年)
北九州市人権啓発アニメーション
「虹のきずな」
31分  大学生のひかりは、小学校の図書館で読み聞かせのボランティアをしている。しかし、うまく感情をこめて絵本の読み聞かせができないひかりは、子どもたちの評判もよくない。そんなひかりが出会った、中国人のタオロン。つたない日本語が原因でいじめられるように なってしまったタオロンにひかりは声をかけられずにいた。実はひかりには、いじめを傍観した過去があったのだ。そんな二人が一冊の本(「コー ナの樹とトモダチ」)に出会い、ふみ出した一歩とは・・・。(2012年)
「あなたの偏見、私の差別~人権に気づく旅~」  30分  人権という言葉はよく聞きますが、自身の問題として考える機会は少ないのではないでしょうか。しかし、少し視野を広げてみれば、身の回りにはさまざまな人権に関する問題や課題があるのです。
 本作では人権問題に興味をもつ若者4人に集まってもらいました。彼らが気づき、体験し、感じたことは、まさに人権に向き合うための旅とも言えます。4人のなかで深まっていく議論とそれぞれの意見は、人権問題を考えるための確かな手がかりになるはずです。さあ、私たちも人権をめぐる旅に出かけましょう。(2012年)
特典映像1  デートDV ロールプレイ  11分
 若いカップルの間で起こっている精神的な暴力についてのロールプレイを「NPO法人青い空-子ども・人権・非暴力-」の講師が実演。
特典映像2  北村年子さんのお話  父が教えてくれたこと ~自死・ジェンダー・ホームレスをめぐって~  16分
 第3章に登場する北村年子さんが、ご自身の壮絶な経験を語るロングインタビュー。
差別を問うた20年/29の証言
 第30巻
26分  「部落の心を伝えたいシリーズ」は、当事者が自ら出演し部落問題の本質を語るという独自のスタイルを確立、全国から熱い支持を受けてきた。全巻を揃えた大学や教育・啓発機関、視聴覚ライブラリーも数多い。
 シリーズ第1作から20年、全29巻の出版を果たした今、語り部たちの至言を網羅した本巻を制作。
部落問題の最適のテキストとしてシリーズの入門編として中高生たちにも幅広く活用していただきたい特別版。(2016年)
風の舞 60分  1996年、強制隔離のもとにハンセン病の患者を社会から隔離するための法律「らい予防法」が廃止になりました。病気が癒えてもなお社会に出ていくことを許されず、実名を伏せ、肉親との絆さえ断ち切らされて、長期にわたって過酷な人生を負わざるを得なかった元患者さんたちの苦しみ、悲しみ、怒り・・・・・。
 この映画は、12歳でハンセン病を発病し、瀬戸内海の小島に隔離された詩人の塔 和子さんの詩をモチーフに、真摯に今を生きている元患者さんたちの思いと、ハンセン病強制隔離の「歴史と今」を見ていくものです。(2003年)
10 誰もがその人らしく
~LGBT~
20分  この作品は、主人公の周りにいたけれども気づかなかったLGBT(性的少数者)の人たちが登場するストーリーです。LGBTの人たちに対する社会の偏見はまだまだ強く、存在していてもなかなか気づかず、その存在を認めにくいのが現状です。しかし、LGBTの人たちは確かに存在し、偏見や差別に苦しんでいます。
 このDVDを視聴したあなたの周りにもそうした人たちがいるかもしれません。LGBTの問題は他人事ではなく、誰もが自分らしく生きることを考えていくうえで、全ての人びとに関わりのある問題です。LGBTの人を別のカテゴリーの人ととらえず、たまたまその位置にいる人たちというふうに客観視できれば、LGBTの人たちへのかかわり方もひろがり、誰もが生きやすい社会をつくる一歩になるのではないでしょうか。(2017年)
11 合理的配慮の実践法
~障害のある者、ない者が共に学ぶ~
20分  今まで日本では、障がい者を福祉的支援だけで保護してきました。しかし、社会の一員としてともに生きるための主体的な権利については、まだ十分に保障しているとは言えませんでした。
 そこで、この作品は、合理的配慮について人権・差別の観点からわかりやすく解説し、正しい理解を促します。そのうえで、さまざまな特性や症状のある子どもたちが生き生きと学校生活を送るために、どのような配慮をすればよいか、具体例で示します。 (2016年)
12 いじめ「考え、議論する道徳」シリーズ
中学校の生徒・教職員向け
各5分  学校の日常生活で起き得るシーンを短いドラマで見せ、その後そのドラマについて生徒に考えさせ、議論させます。「解説」では、教職員に向けた指導のポイントを、いじめについての研究者が詳しく解説しています。(2018年)
 第1話 SNSで本音でトーク+解説
 第2話 教室に来るかな?+解説
13 いじめ「考え、議論する道徳」シリーズ小学校の生徒・教職員向け 各5分  学校の日常生活で起き得るシーンを短いドラマで見せ、その後そのドラマについて生徒に考えさせ、議論させます。「解説」では、教職員に向けた指導のポイントを、いじめについての研究者が詳しく解説しています。(2018年)
 第1話 ふざけただけだよ+解説
 第2話 散らかったつくえ+解説
14 考えてみよう差別の歴史①
古代の身分と差別
24分  学校の社会科、歴史教科書に準拠しながらも、それだけにとどまらず、新たな史実や新しい歴史的な解釈を取りあげ”差別の歴史”を深くたどり、過去にどのような差別が、どのように生まれたかを考え、「人権尊重」とは何かを生徒に考えてもらう視聴覚教材です。(2020年)
 Chapter1 人類の誕生から縄文時代へ 
  ヒトの誕生と世界への拡大/日本列島形成/縄文時代
 Chapter2 弥生時代からヤマト王権成立へ
  稲作の伝来/弥生時代/ヤマト王権/身分制度の成立
 Chapter3 律令制崩壊とケガレ観の発生
  ケガレとは/なぜ日本でケガレ観が強まっていったのか 
15 考えてみよう差別の歴史②
中世のケガレ観と差別
21分 (2020年)
 Chapter1 河原者と差別
  民衆の恐れたケガレ/仏教・神道の影響で強まる差別意識
  Chapter2 絵図に見る被差別の人々
  ケガレ意識のなかったアイヌ/奈良時代から鎌倉時代へ
 Chapter3 芸能と庭師の仕事
  被差別民に多かった職業/多くの功績を残した人もいた
16 考えてみよう差別の歴史③
近世の差別と被差別民のくらし
22分 (2020年)
 Chapter1 差別された身分
  豊臣秀吉の刀狩と検地政策/宗門改め帳/皮多と長吏
 Chapter2 解体新書の陰で
  老屠・屠畜を職業とする老人/解体新書にも大きく貢献
 Chapter3 渋染一揆~権利の主張
  全国で強まる穢多身分への禁令/権利を守ろうとして
17 考えてみよう差別の歴史④
「解放令」と近代の差別
22分 (2021年)
 Chapter1 解放令による身分差別の廃止
  身分制度の廃止/太政官布告「解放令」/「解放令」反対一揆 Chapter2 新たに生まれた差別の徴(しるし) 
  貧困/疫病発生源という噂/部落民は人種が違うという噂
 Chapter3 差別をなくすための動き
  部落改善政策/部落内部からの取り組み/社会の取り組み
18 考えてみよう差別の歴史⑤
全国水平社の創立と解放運動の展開
21分 (2021年)
 Chapter1 米騒動と被差別部落の立場
  政府によって米騒動の終息に利用された被差別部落民   Chapter2 全国水平社創立とその思い
  人らしく生きる権利を被差別部落民の内部からの主張
 Chapter3 戦争に向かう時代の部落差別
  戦争協力に方向転換を余儀なくされた水平社
19 考えてみよう差別の歴史⑥
戦後の部落問題とさまざまな差別
24分 (2021年)
 Chapter1 戦後の部落解放運動の状況
  基本的人権を謳うも無くならない差別問題
 Chapter2 続く部落差別の問題
  部落地名総鑑の存在/根強く残る結婚差別
 Chapter3 差別の背景と今も続く差別
  さまざまな法改正でも現在まで続く差別問題
20 夕焼け
「ケアラー~だれもが人権尊重される社会を~」
35分  主人公・瑠依は、幼い弟の世話や家事に追われるしんどさを感じつつも、「家族のことは家族でするのが当たり前」という思い込みから、気持ちを押し殺して生活しているヤングケアラーです。しかし、元ケアラーの灯との交流によって、自分の状況や本当の気持ちについて見つめ直し、将来に向き合うための一歩を踏み出します。
 この作品では、お互いを気にかけ、人と人がつながっていくことが、ケアラーと家族が抱える問題解決の糸口となる様子を描きます。(2021年)
21 一人になる
ー医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策ー
99分  「ハンセン病は不治の病ではないし、遺伝でも、強烈な伝染病でもない。隔離の必要はない」と言い続けてきた一人の医師がいました。小笠原登は、一人の医師として、一人ひとりの患者に接し、患者を「隔離」から守ろうとしたのです。それは国という「厚く高い壁」の前には、小さな「抵抗」でしかなかったかもしれませんが、隔離の中で生きる人びとにほのかな灯りをともし続けたのです、
 「一人になる」ことを恐れず、医師として信じる道を進んだ背景や、人との出会いを描いた作品です。(2022年)
22 性の多様性とLGBTQ+
~誰もが自分らしく生きるために~
28分  「性のあり方」についての基礎知識をわかりやすく解読しながら、典型的でないとされる性のあり方の人たちへのインタビューをとおして、性にはさまざまな形があることや、性的マイノリティを取り巻く実状についても伝えます。
 性のあり方について理解を深めることで、多様性を尊重した誰もが過ごしやすい社会について考えていくことができます。
23 バースディ
性の多様性を認め合う
~誰もが自分らしく生きられる社会をめざして~
37分  性のあり方は多様で一人ひとりの人権に関わることであるため、性的少数者の存在や悩みに気づくことが大切です。この作品を性的少数者について理解するきっかけとし、その多様性を認め、互いに人権を尊重することは、すべての人が自分らしく生きていける社会につながっていきます。
 そのような社会の実現をめざすこと目的として製作しました。

ビデオ

  タイトル 上映
時間
内容(制昨年)
橋のない川 139分   人間の尊厳を掲げて敢然と差別に抗して立ちあがっていく人々の姿を描いた「橋のない川」。この住井すゑの原作を、みずみずしい映像の美しさで、本格的に映画化したのが本作品です。舞台は明治・大正の奈良の農村にある被差別部落、小森。そこに生れた主人公の兄弟誠太郎と孝二の成長をとおして、真の人間の豊かさとは何かを問いながら、全国水平社結成に至るまでの人々の闘いを描きます。(1993年)
渋染一揆に学ぶ 17分  部落の人々の着物は、「無地・無紋で、色は渋染か藍染に限る」「雨の日以外は、下駄をはいてはいけない」などという差別法令のもと、岡山藩53ヵ村の1000人もの被差別部落の人々が、差別の撤廃と解放を求めて立ち上がり、生命をかけて闘い、勝利していった物語です。(1991年)
部落史学習ビデオⅡ
全国水平社の思想と闘いに学ぶ
48分 ①全国水平社の創立
②水平社の思想と闘い
③水平社の組織と人々
(1992年)
部落史学習ビデオⅢ
被差別部落の成り立ちに学ぶ
47分 ①被差別部落はいかにしてできたか
②様々な被差別部落の成り立ち
③被差別民衆が担った芸能文化
(1993年)
     
部落史学習ビデオⅦ
皮革と被差別部落-白なめし革と手縫い靴づくりの技
40分 ①皮革の歴史と被差別部落
②白なめし革づくりの技
③手縫い靴づくりの技
(2001年)
よき日のために-全国水平社80年の闘いに学ぶ- 35分 ①全国水平社発祥の地
②全国水平社の創立と広がり
③全国水平社の 差別糾弾闘争と生活擁護闘争
④現代の部落解放運動と水平運動
(2002年)
人権ってなあに!
①入門編 あなたへのメッセージ
41分  「人権」って、言葉にするとなんだか堅苦しい。でも、あなたの周りで、「これって変だな?」と疑問に思うことって、きっとあるはず。そのきっかけは学校、友達、恋人、職場etc、案外、身近な所に…。そんな小さなきっかけを大人になっても忘れずに、でもそれに縛られることなく、軽やかに生きている各界で活躍されている5人の方(落合恵子, 吉田ルイ子,永六輔,江橋崇,おすぎ)からのあなたへのメッセージ集。(1999年)
人権ってなあに!
②女性編 ジェンダーフリー
男女共同社会へ
25分  「ジェンダー」・・・それは社会的・文化的に形成された性別。セクハラ、女性への暴力、賃金格差、夫婦別姓、家事・育児の役割分担・・・。現代社会をとりまく女性の人権問題の根底には「ジェンダー」が深く関わっている。性による差別を乗り越え、女と男が自由に生きるために、「ジェンダーフリー」をめざす人々の姿を紹介する。
 夫婦別姓を実践する弁護士の福島瑞穂さん、夫婦や恋人間の暴力に取り組む「かながわ女のスペース”みずら”」の相談員・阿部裕子さん、男らしさに縛られない生き方を提案する「メンズリブ東京」の豊田正義さんが語る。(1999年)
10 人権ってなあに!
④部落編 沖浦和光が語る被差別民が担った 文化と芸能-日本文化の地下伏流
43分 全国各地の数百にのぼる被差別部落を訪れ、伝承されてきた芸能と産業技術を研究して来た沖浦和光さんの研究成果。教科書からは知ること のできない、日本の文化と芸能を通底する大きな流れを、沖浦さんのフィールドワークから掘り起こす。(2000年)
11 人権ってなあに!
⑤移住外国人編 いっしょに歩こう-豊かな国際化社会をめざして
45分  1980年代後半からたくさんの外国人が働く場を求め日本にやってきたが,企業や地域社会での根深い偏見や差別。様々な人権侵害のなかで外国人たちは自ら声を上げ,手を結び,日本社会のなかで生きようとして いる。21世紀における日本社会の国際化のあり方が今問われている。(2001年)
12 人権ってなあに!
⑥子ども編 いきいき生きる-子どもの権利とエンパワメント
35分  川崎市では、子どもたちが参加して「子どもの権利条約」が作られた。今も条例を活かす活動を続けている。「自分たちのやりたいことを 自分たちで…」子どもの視点から身近な問題を考える情報誌をおこづかいやアルバイトをして自力で発行する大阪「EFC」の子どもたち。そんな子どもたちが自立に向けいきいきと活動している姿を追い、虐待やいじめ、性的搾取などの問題にもふれ、本当の意味でのエンパワメントのあり方を探る。(2001年)
13 小学生向けビデオ
わかりあえる明日のために
①一雫の水
20分  小学生にとって身近でわかりやすい「水」を取り上げ、水の生い立ちから海に注ぐまでの間に起こる様々な事象をとおし、自然の大切さを理解し、自分たちの生活する環境を守り、次の世代に残していくためにどうしたらよいのか、その解決に向けた行動を考えてもらうことを目的に制作。(1998年)
14 小学生向けビデオ
わかりあえる明日のために
②お年寄りと暮らす
20分  小学生自身による高齢者擬似体験や、老人ホーム訪問、地域単位のボランティア活動等の紹介を通じ、高齢化社会のなかで「お年寄りと暮らす」ことに対する理解促進や、その中で自分たちで出来ることを考えてもらうことを目的に制作。(1998年)
15 小学生向けビデオ
わかりあえる明日のために
③地球に暮らす仲間たち
20分  私たちの暮らす地球には、現在およそ190もの国々がある。国が違えば言葉も文化、習慣も違う。開発途上国の現状や、国際協力の活動を紹介するなかで、開発途上国についての理解促進や自分たちの出来ることを考えてもうらことを目的に制作。(1998年)
16 小学生向けビデオ
わかりあえる明日のために
④ともに楽しく-知的障害のある友達-
20分  うまく話したり早く計算したり、素早く行動することが苦手なお友だちがいます。一人ひとりのよいところは異なりますが、みんな伸び伸びと明るく楽しい学校生活を送っています。
 交流学習の映像等を通じ、障がいについての理解促進や、自分たちができることを考えてもらうことを目的に制作。
(1998年)
17 小学生向けビデオ
わかりあえる明日のために
⑤ともに楽しく-耳の不自由な友達と-
20分  耳の不自由なお友だちはどうやって、先生やお友だちの話を理解するのでしょうか?音を大きくして聞こえやすくする補聴器を耳につけたり、話す人の口の動きを読み取ったり、手話などのように手や指の動きで伝える方法を使ったりします。
 交流学習の映像等を通じ、障がいについての理解促進や、自分たちができることを考えてもらうことを目的に制作。
(1998年)
18 熱と光 110分 「熱と光の湧きでるところ、それは、わしや山谷の部落や!」
 大正時代、氏子入りを目ざして、敢然と立ちあがった山谷部落のたたかいに取材し、差別とはなにか、人間とはなにかを問う。
19 旅立ちの夏 49分  就職差別を中心テーマとして、「全国高等学校統一用紙」や「香川県部落葦別事象の発生の防止に関する条列」の趣旨の普及を図るととも に、「人権の世紀」とも言うべき21世紀に向け、すべての人の人権尊重の意識を高め、あらゆる差別の解消と、人権という普遍的文化の構築を目指して、この作品を制作しました。(1999年)
20 子どもからのメッセージ
-今、わたしたちから-
18分   このビデオ教材は、学校や自治会における学習のようすや具体的な差別事例をおりまぜながら、中学生の純粋な目をとおして、部落差別のもつ不合理さや大人のもつ偏見・まちがった考えを改めていくことの大切さを訴えていきます。
 中学生の心の動きについてはドラマタッチで、学校における人権学習の取組のようすや具体的な差別事例についてはドキュメンタリータッチで構成しています。
21 主語で語る人権教育 30分  三重県・大山田中学校での人権総合学習を追ったドキュメンタリー。“全校ヒューマン・タイム”と名づけられたこの取組みは、主人公はあくまでも子どもたち。知識と感性を両立させたユニークな試みは、人権総合学習のあり方や人権教育・啓発推進法の実践モデルとして多くの注目を集めている。「人権教育は早期に」が実感できる作品。
(2001年)
22 ぬくもりを感じて 30分  中倉茂樹さん(29歳)、山と川に抱かれた徳島県吉野川市に生まれた。現在、警備会社で働きながら、年間70回に及ぶ講演活動を続けている。「いじめ」にあいつづけた小学校時代。部落民宣言で知った人の「ぬくもり」 結婚差別と闘う「今」(2006年)
23 私からはじまる人権 27分   柴原浩嗣さん(43歳)は、(財)大阪府人権協会の人権啓発部長。宮前千雅子さん(41歳)は、大学で人権問題の講座を担当。2人は1993年に結婚、ともに人権問題に深くかかわる人生を選択してきた。3人の子どもたちに恵まれた今、一番の問題は小学6年生になった上の子に、部落出身をどう伝えていくかということ。仕事の上で、生活の場で、2人の共通のテーマはまさに「私からはじまる人権」の実践であり、「そして、あなたは?」の問いかけである。(2006年)
24 今日もよか天気たい 35分 この物語は、視覚障害のある一人の女性”京子”をとおして、周りの人が「人権」の大切さに気づいていくストーリー展開になっています。
 ある日、京子とたまたま同じバスに乗り合わせた乗客は、京子の存在や京子のとる行動によって、自分の心の中にある偏見や差別に気づいていきます。さらに、多くの人から支えられてきた京子自身もまた人の役に立つことで生きがいを見つけています。 (2007年)
25      
26 出会いを紡ぐ 30分  アメリカ留学の経験をもつ川﨑那恵(25)、ピースボードで世界一周した大学生・武田緑(21)。生い立ちや活動は違っても、互いにリスペクトするふたり。部落問題を共有するため、そして何より、自らが気持ちよく生きるために、肩肘張らず、柔らかいつながりのなかで人権を考えていきたい…。那恵はムラの暮らしを書き残そうと、お年寄りたちの聞き取りを始めたり、後輩たちを離島の被差別部落に誘います。緑は地元の青年部の活動と並行して、人権や教育を考える若者のネットワーク作りや学校のフィールドワークを始めます。ふたりのフラットでフレンドリーな解放運動とは?(2008年)